運動はしたくない!でも痩せたい!しかもできることなら短期間でサクッと体脂肪を落としたい!!そんなあなたに朗報です。
今まで数々のファスティングダイエット(断食ダイエット)が世に出てきましたが、今回ご紹介するファスティングは、
筋肉力を維持し体脂肪だけを短期で落とす
という、2023年現在最強のファスティング方法になります。
その名も、
オプティマムファスティング
というものです。
海外では、このオプティマムファスティングを実施したほとんどの被験者が、筋肉量を維持し体脂肪を落とすことに成功したという研究結果もあるくらいです。
カニD流ダイエットは、なるべく食べる量を減らさず、適度な筋トレ&有酸素運動+適切な食事管理が基本ですので、食べないダイエットであるファスティングついては正直積極的に取り入れるダイエット手段ではありませんでした。
しかし、カニD流ダイエットの根幹にあるのは、筋肉量を減らさず体脂肪を減らすというものなので、このオプティマムファスティングにおいては、理念に反しないファスティングだということで今回ご紹介させていただきます。
どのようなやり方で、どれくらいの期間、何を食べてよくて(準備食と回復食含む)、どんな効果があるか徹底解説いたします。
オプティマムファスティングとは?
オプティマムファスティングが最強の理由
冒頭にも言及している通り、オプティマムファスティングがおすすめされる最大の理由は、
- 短期間でダイエットができる
- 筋肉量を維持しながら体脂肪を落とすことができる
- 腸内環境を整えることができる
この2点です。
一般的な他のファスティングと比べて、1の短期間でダイエットができるということに違いはありません。決定的に違うのが2の筋肉量を維持できるということです。
酵素ドリンク断食や水断食などは、体重を落とすことができても、どうしても栄養の偏りが出てしまい筋肉量を維持するのが難しいのが現実です。
ではなぜ筋肉量の維持が重要なのでしょうか?
筋肉量維持が必須な理由
まずダイエットにおいて考えて頂きたことは、
ダイエットをして痩せる=体重を落とすという行為ではない!
ということです。
どういうことかというと、体重が減少する主な理由としては、
- 体内の水分量が減少することで減る
- 体内の蓄積された便が出て減る
- 筋肉量が減少することで減る
- 体脂肪量が減少することで減る
ダイエッターの皆さんの目的は何でしょうか?4の体脂肪量を落とすことが目的ですよね?
よくある勘違いで、ダイエットを始めるほとんどの方が有酸素運動を過剰に行ってしまいます。もちろん有酸素運動は脂肪燃焼効果は高い運動なのですが、やりすぎることによって3の筋肉量も同時に減らしてしまいます。
総合的に体重は減少するので一見ダイエットは成功に見えますが、実はこれが落とし穴です。
筋肉は代謝と非常に密接に関わっており、筋肉量が減少してしまうと代謝が悪くなり、結果太りやすい体質に変わってしまいます。
有酸素運動の正しい知識についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
なのでダイエットにおいては、筋肉量は維持しつつ体脂肪だけを削ぎ落とすことが必要となります。
腸内環境を整える作用がある
オプティマムファスティングの方法については後述しますが、ファスティング中に摂取する成分のおかげで、腸内の環境を整えることができます。
その成分がオリゴ糖や米麹などです。オリゴ糖や米麹は腸内の善玉菌を増やし、便秘解消や肌荒れ改善などの効果が見込めます。
また、一定期間固形物を取らないことによって消化機能が休まり、体内にある「潜在酵素」と呼ばれる酵素のうち、代謝酵素というものが活性化されることがわかっています。
近代の西洋に近い食生活(ファストフードやジャンクフードなど)だと潜在酵素のうちの消化酵素が活性化され代謝酵素の働きが悪くなりがちなのですが、この代謝酵素が活性化されることで、脂肪を蓄えにく身体に変えていくことができます。
筋肉を落とさず、更に代謝酵素により脂肪を蓄えにくくすることで、リバウンドのしにくいファスティング方法となることから、「最強のファスティング術」と呼ばれています。
オプティマムファスティングの方法
オプティマムファスティングの概要がお分かりただけたところで、では実際にのような食事でどのくらいの期間行うものなのかご紹介します。
ファスティングドリンクの作り方
固形物を摂取しない期間では、ファスティングドリンクを食事の代わりに摂取します。
このファスティングドリンクの作り方は、
- ホエイプロテイン 20〜25g
- 無調整豆乳 300ml
- 砂糖不使用の米麹の甘酒 100ml
1、2、3の材料をシェイカーなどに入れて混ぜるだけです。
豆乳は温めていただいてもOKですが、甘酒は高温で温めると麹菌が死滅してしまうので、あまり温めないようにするのがポイントです。
実践方法
いきなり固形物を取らない食事にしてしまうと、体はびっくりしてしまいますので、準備日とリカバリー日を設けるようにしましょう。
4日間をファスティング期間とし、具体的な内容としては、
- 1日目(準備日) 準備食として朝・昼ご飯は消化の良いもの
夜だけファスティングドリンク - 2日目 朝昼晩 ファスティングドリンク
- 3日目 朝昼晩 ファスティングドリンク
- 4日目(回復日) 回復食として朝は生野菜・果物 昼はお粥
夜だけファスティングドリンク
以上となります。内容は非常にシンプルですが2日間固形物を摂れませんので多少の空腹感に悩まされることもあるかもしれません。水の摂取に制限はありませんので、水分不足になりがちなファスティング中は積極的に水を摂取するようにすると良いですね。
但し、もしファスティング中に何か体調に異変を感じたら、すぐにやめるようにしてください。
まとめ
運動なしで、筋肉を維持しながら短期間で痩せることができる最強のダイエット法はいかがでしたでしょうか?
用意する材料や実践方法は非常にシンプルですので、簡単に挑戦することができると思います。実践してみればお分かりいただけると思いますが、確実に体重は減少し、浮腫みなども取れることでスッキリとした顔立ちになることでしょう。
ダイエットの最大の敵はリバウンドです。いかに筋肉量を減らさずに脂肪量を減らすことができるかが、本当の意味でのダイエットとなります。
このオプティマムファスティングはそのリバウンドもしにくいダイエット法になりますので、「運動はしたくない」、「短期間で痩せたい」と思っている方は一度挑戦してみてください。
本文でも述べましたが、もし体調の異変が生じたらすぐにファスティングをやめるようにしてください。
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