ダイエット日誌 〜カニザップへの挑戦〜 Vol.2

ダイエットモニタリング
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カニザップは、

結果にコミット

しません!

結果はクライアントご自身の努力でしかコミットできません。

その努力の力添えをすることがカニザップの使命と考えます。

それでは、今回はクラアント様の1週目の記録をご紹介します。

体重は毎日、各部位計測は週一で記録しています。

1週目

1〜7日目の結果報告

体重・部位測定

体重は毎日、各部位の測定は週1回で計測して行きます。

体重(kg)腹囲(cm)胸囲(cm)太もも(cm)
1日目75.4929955
2日目75.95
3日目75.2
4日目74.75
5日目75.8
6日目74.95
7日目74.65
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摂取カロリー

1日の摂取カロリー (kcal)Protein
(g / %)
Fat
(g / %)
Carbohydrate
(g / %)
追記事項
1日目222438g / 7%50g / 21%389g / 72%朝ご飯なし、昼外食、夜自炊
2日目199049g / 11%64g / 33%249g / 56%朝ご飯なし、昼外食、夜自炊
3日目219988g / 17%40g / 18%331g / 65%朝ご飯なし、昼外食、夜自炊
4日目220458g / 15%41g / 24%237g / 61%朝ご飯なし、昼外食、夜自炊
5日目179887g / 20%50g / 25%250g / 55%朝ご飯なし、昼外食、夜自炊
6日目151472g / 19%33g / 19%237g / 62%朝ご飯なし、昼外食、夜自炊
7日目173234g / 21%16g / 22%93g / 57%食事は昼外食、夜はお酒のみの摂取カロリー

1週間の食事記録が終わりました。

何かお気づきでしょうか?カニDが気になった点は、

  1. 朝ご飯は食べていない
  2. 昼食はほとんど外食
  3. 1日の摂取カロリーはさほど多くない
  4. カロリーの大半が炭水化物からである
  5. タンパク質量が圧倒的に少ない
  6. 水分摂取が少ない
朝ご飯

昨今オートファジーという言葉が流行っており、プチ断食を推奨する声をよく耳にします。

オートファジーの概念を否定することはありませんが、カニD流ダイエットにおいては、

3食きっちり食べて痩せる

ということを目標としていますので、被験者に朝ご飯は食べていただきたいと思います。

昼食は外食が多い

外食が必ずしもNGというわけではありません。

何をどれだけ食べるかが重要となります。

被験者の昼食を見てみると、

カレー屋さんのカレー
ラーメン・つけ麺
コンビニのおにぎり、カップ麺
パスタ

などが比較的多い印象でした。

カレーやおにぎり、パスタなどは決して食べてはいけないモノではないですが、

食べ合わせるものや、食べる量が大事になりますので、そこを意識した食事プラン

にすることが必要です。

1日の摂取カロリーは多くない

1日2食ということもありますが、1日の摂取カロリーは成人男性の目安からすると、

正直少し低めと感じました。それでも脂肪が蓄積されていることを考えると、

やはり代謝が落ちているので、まずは代謝を正常に戻しながら取り組む必要があるので、

しっかり食べて・運動してダイエットを進めていきます。

摂取カロリーの目安はこちら。

身体活動レベル低い(Ⅰ)普通(Ⅱ)高い(Ⅲ)
18〜29歳2,300kcal2,600 kcal3,050 kcal
30〜49歳2,300kcal2,700kcal3,050 kcal
50〜64歳2,200kcal2,600 kcal2,950kcal
65〜74歳2,050kcal2,400kcal2,750kcal
75歳以上1,800kcal2,100kcal
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとにカニD作成
カロリーの大半が炭水化物

外食で食べているものや、夜の自炊で食べているものを拝見すると、

おかずより炭水化物を多く摂取している

傾向があります。

ダイエットを検討している方の典型ですが、近年の食文化では、炭水化物と脂質を多く含む

食品が多いので注意が必要です。

タンパク質量が圧倒的に少ない

1週間の食事でタンパク質摂取量は全く足りていません。

推奨されるタンパク質摂取量は最低でも、

体重 ✖️ 1g

とされており、筋トレなどの運動をしているのであれば更に多くのタンパク質摂取が

必要となります。

今後、運動を取り入れながら徐々にダイエットを開始していくので、タンパク質量は、

体重✖️2gくらい摂取していただく予定です。

水分摂取量が少ない

1週間のうち、コーヒーや清涼飲料水を摂取されることは多々ありましたが、

水の摂取が少ないように感じました。一般的に、

1日2Lの水を飲む

ことが良いとされていますので、可能な限り水分を多く摂っていくよう指導します。

運動と活動レベル

有酸素運動筋トレ活動レベル
1日目なしなし非常に少ない
2日目なしなし非常に少ない
3日目なしなし非常に少ない
4日目なしなし非常に少ない
5日目なしなし非常に少ない
6日目なしなし非常に少ない
7日目なしなし非常に少ない

事前カウンセリング時の通り、運動習慣はなく、普段の活動レベルも低いです。

※活動レベルが低いとは、車通勤とデスクワークで1日の間ほとんど動くことがない。

見た目

正面から

スタート時の見た目はこんな感じです。

中肉中背といったところでしょうか?

ここから程よく筋肉を付けて、脂肪を減らしていきます。

体重の変化

比較的摂取カロリーが少ないにも関わらず、水分量などで若干のバラつきはありますが、

スタート時から体重はほとんど変わっていないと判断させていただきます。

次週以降のダイエットプラン

食事について

摂取カロリーについて

摂取カロリーは比較的多くないことがわかりました。

ただ、車通勤でデスクワークが多いので、普段の活動レベルが低いことと、

運動習慣がないということを考慮すると、

摂取カロリーを2200kcal、運動と食事内容(PFCバランス)
を変える

ことから始めてみます。今まで2食でおおよそ1700〜2200kcalくらいの

カロリー摂取でしたので、一時的に体重は増えるかもしれません。

この1〜2週間は正常な代謝に戻すことと、脂質制限に慣れてもらう意図が

あるので、無理せずゆっくり始めていきます。

炭水化物からのカロリー過多

これはダイエットを検討している方の典型的な食生活でみられる傾向です。

大抵の方は炭水化物と脂質からカロリーを摂りがちなのです。

これは現代の食文化により、世の中に出回っている多数の食べ物は、

高脂質 + 高糖質が非常に多く、手軽に摂れる食事だからです。

理想は、

高タンパク + 低脂質を実践し、残りのカロリーを糖質で摂る

ことです。

詳しいPFCバランスは後述します。

タンパク質量

炭水化物摂取が多い事実とは逆に、今度はタンパク質が圧倒的に足りていません

先述した通り、タンパク質量の摂取目安は、筋肉を最低限維持するには、

体重 ✖️ 1g

筋肉を増やしていきたいのであれば、

体重 ✖️ 1.5〜2g

と言われています。

今回リバンドしにくい身体作り+人前で脱げるくらいの筋肉量が目的なので、

体重 ✖️ 2gの約150gを目指します。

ただ、食事だけだとかなり厳しい目標なので、プロテインを摂取していただきます。

PFCバランスとしては、

タンパク質 150g (30%) 脂質 30g(15%) 炭水化物 330g(55%)

を目標にやっていきます。

具体的な食事内容と1日の食事例

【摂取目標カロリー】2200kcal

【目標PFCバランス】
タンパク質 150g (30%) 脂質 30g(15%) 炭水化物 330g(55%)

1日の食事例を参考にしてください。※あくまで1例です。

朝食 471kcal(P22.5g F15.2g C56.7g)
油なし目玉焼き(またはゆで卵)3個 と 白米150g
※朝は時間がないとのことなので軽めです。

10時の間食 292kcal (P31g F2g C43.2g)
プロテイン、明太子おにぎり

昼食 571kcal(P57.4g F7.3g C70g)
セブンイレブンとろろそば、サラダチキン、砂肝ポン酢

15時の間食 292kcal (P31g F2g C43.2g)
プロテイン、明太子おにぎり

夕食 628kcal(P29.4g F11.3g C106g)
海鮮丼、納豆

この食事で、

2254kcal(P161g 29%| F37g 15% | C319g 56%)

目標に近い数字となります。

ポイントとしては、

  1. 炭水化物摂取をこまめ分ける
  2. 足りないタンパク質はプロテインで摂取する
運動プランについて

運動習慣のない方に摂って、いきなり激しい運動を始めてしまうと、

絶対長続きしません!

序盤は有酸素を行わず、まずは自宅でできる自重筋トレのみでスタートし、

徐々に体を慣らしながら、少しずつ強度を上げていこうと思います。

体重減少が芳しくない場合、有酸素を取り入れていこうと思います。

筋トレで重要なのは、

大きい筋肉群を鍛える!

ということです。

よく腹筋ばかりをしている方を見かけますが、正直ダイエット効果はかなり低いです。

勘違いをしてしまいがちですが、部分痩せということは絶対に不可能です。

部分痩せについてはこちらで詳しく説明しています。

今回は、下半身を鍛えるスクワット、腕立て伏せ、おまけで腹筋という感じで

始めていきます。

具体的なトレーニング内容はVol3以降に記載していきます。

是非お見逃しなく!

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