ダイエットを成功させる秘訣の一つに、
食事を記録し摂取カロリーとPFCバランスを把握する
ということが挙げられます。
正しいアプローチでダイエットをするためには、現状のご自身の摂取カロリー、PFCバランスを把握することが必要不可欠であり、その把握を簡単に手助けしてくれるのが現代のテクノロジーです。
一昔前は便利なものはなく、食べたものを記録することはできても、具体的な摂取カロリーやPFCバランスを把握するのは大変なことでした。
しかし、今の時代スマホ1台あれば、簡単に把握することが可能になりました。
その手助けをしてくれるアプリが、
My Fitness Pal
というアプリです。
本記事ではその使い方をご説明します。
My Fitness Palとは?
冒頭にもご説明した通り、日々の食事を記録することで、
簡単に摂取カロリーとPFCバランスが把握
することが可能です。
摂取カロリーとPFCバランスの重要性
では、なぜダイエットにおいて摂取カロリーとPFCバランスを把握する必要があるでしょうか?
それは、ダイエットは痩せるという行為であり、痩せるためには、
摂取カロリーより消費カロリーを多くする必要がある!
設定したPFCバランスを考慮した食事内容にする必要がある!
からです。
この事実を知っていたとしても、何をどれだけ食べればいいかわからず、ほとんどのダイエット経験者は、食べる量を闇雲にカットし、有酸素運動をしまくるという間違ったダイエット法をやってしまいます。
このアプリを利用すれば、今の食事をどう変化させればいいのか?
どの程度活動量や運動量を増やせばいいかの指標となります。
具体的なダイエットプランの作成方法はこちらを参考にしてください。
使い方
では、実際の使い方をご説明します。(2022年10月1日時点のバージョンです)
このアプリの最強なところは、
無料で十分な情報が得られる
ということです。
初心者から中級者は無料で使える分で十分です。
このアプリですることはたった3つです。
- 目標の設定
- 飲み物や間食を含む全ての食事を記録する
- PFCバランスを確認する
目標の設定
まずは、
- 下のバーにあるその他をタップ
- 目標をタップ
- 現在の体重、目標体重、1週間の目標を入力
次に、
- 栄養目標のカロリー、タンパク質、炭水化物、脂質の目標をタップ
- デフォルト目標をそれぞれ記入してください。
- 1日の目標摂取カロリー(カロリーの数値を記入)
- 炭水化物(摂取割合の記入)
- タンパク質(摂取割合の記入)
- 脂肪(摂取割合の記入)
食事の記録
食事の記録は
- 下のバーにあるダイアリーをタップ
- 朝食・昼食・夕食・間食の欄にそれぞれ食べたものを入力
- フードを検索(青)またはバーコードをスキャンをタップし食べ物の種類毎に入力する。
- 競技者でない限り食べた物を測量して入力する必要はないのでアバウトで大丈夫ですが、食べ物のおおよその目安量を知っておくことは大事です。
- 例えば、茶碗1杯の白米はおおよそ150gです。
- 過去に入力したことのあるものは下の履歴に出てきます。
バーコードスキャン方法はバーコードスキャンをタップ後、カメラで該当食品のバーコードを読み込むだけです。登録のある食品は、下図のように成分表が全て出ますので、そのまま右上のチェックマークをタップするだけで入力完了です。
注意点として、スキャンしても登録のない食品があります。理由としては、
- 新しい商品のため未登録である。
- 人気がなくアプリユーザーが過去に取り入れたことのない商品である。
もし登録のない場合は、自分で成分表を確認して可能な限り入力するようにしましょう。
自分で成分表を入力することで、今後全てのユーザーがその情報を使用できるようになります。
ユーザー同士協力してデータ作成してますので、登録のない場合は積極的に行いましょう。
PFCバランスの確認
食事の入力を終えたら、デイリーベースでPFCバランスを確認できます。
PFCバランスの重要性についてはこちらを参考にしてください。
- 食事入力画面から下にスクロールし、栄養をタップ
- タンパク質、脂質、炭水化物の摂取割合(%)と摂取量(g)が表示されます。
ご自身の設定したPFCバランスと実際の摂取したPFCバランスを確認するようにしましょう。
まとめ
全ての入力が終わると、ご自身の目標に対して、
- アンダーカロリーなのか?
- オーバーカロリーなのか?
- ジャストカロリーなのかが把握できます
最初のうちは、毎食進捗を確認し、夕食で調整しながら目標摂取カロリーに近づけるようにしましょう。
課金すればその他の機能も使用可能ですが、初心者〜中級者の方がダイエットをするには上述した機能を利用するだけで十分です。
まずは使用方法を覚え、継続して記録できるようにしましょう。
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